I Heart NY. And U?

An Angelina become a New Yorker, occasionally a Bostonian.
Dreaming to be a Parisian and a Londoner.
LAもBostonも大好き! ParisやLondonも憧れ. でもやっぱり、いつも心にあるのはNew York City.
NYCにとけない魔法をかけられてしまいました. 大好きな都市NYCの情報を中心に発信していきます.
ただいま、本拠地はTokyoです.
はじめましての方は"I Heart NY"からどうぞ♥

23 September 2010

I Heart New York

The magical City: Big Apple

私がNYCに初めて行ったのは、小学校1年生くらいのとき。
NJに住んでいた友達を訪ねて、母と、お友達とそのお母様と行きました。

覚えているのは、Statue of Libertyに登ったこととEmpireに登ったこと。
エジソンの博物館みたいなとこにいったこと。
HudsonだかEastだか、どちらかの川越しに摩天楼をみたことくらいです。

その次に訪れたのは小学校3年生のとき。
そのときの記憶はあまりなく、Woodberry Commonのアウトレットがひたすらつまらなかったことくらい。

それから10年以上経て、2003年に私は再びNYCを訪れました。
Rhode Islandにある大学への短期留学の帰りでした。
そのときはBostonに寄ってNYCに行き、そこから日帰りでPhillyにも行くという強行スケジュールで、
暑さと留学の疲れでMadison Ave.を歩いているときに具合が悪くなり、薬を飲んでも良くならず、
ホテルに引き返しました。
はっきり言って、2003年にNYCで何をしたかを覚えていません。
かろうじて、どの当たりのホテルに泊まったかと
初Broadway観劇(Hairsprayを観たかったけど、tktsになかったためにBeauty and Beast)
の記憶しかありません。
どこに行ったか、何を食べたか、地下鉄に乗っていたのかすら覚えていないのです。
よっぽど疲れていたのかもしれませんが。

そして、あの街を好きにはなりませんでした。

埃っぽい。
忙しない。
うるさい。

そんなことしか思っていなかったのです。


大好きだったアメリカ。
自分のhometownのLAがあるアメリカ。
憧れだったはずのマンハッタン。

その時は、自分があの街の魔法にかかるなんて夢にも思っていませんでした。


その後、父がバンコク勤務からLA勤務に変わり、
足の遠のいていたアメリカに再びよく行くようになりました。
LAに父がいたのは1年弱。
自分の育った大好きな街で新たな発見もあり、
アメリカはやっぱり居心地のいい場所で、
LAも秋休み、冬休み、春休みをフルに利用して、できるだけ長く滞在していました。
端っこではあるけれど、あのBeverly Hillsに住み、
90210ではないけれど90211というzip codeに満足していました。

そんなある日、大学の帰りに(@Tokyo)母からの電話で、
父のNY勤務を知りました。
あの日のことはよく覚えています。
そんなに好きになれなかった街なのに、このニュースには興奮していました。
2003年のことです。

その年の夏、私はBostonへの夏季留学を決めていて、
留学中に父がLAからNYCに引っ越してきました。
BostonからNYCに初めて行った夜のことは今でも鮮明に覚えています。
学生の街、Bostonとは違って、真夜中なのにキラキラ、いえギラギラしているTimes Sq.に大都会の匂いを感じ、真夜中過ぎても眠らない街を歩いていてなんだかワクワクしました。

その日を境に、私はNYCの魔法にかけられてしまったのです。

まとまった休みのたびに、NYCでできるだけの時間を過ごしました。
2008年、休学して留学している最中に父はまたTokyo勤務になり、
NYCの家は無くなってしまいましたが、その秋、3度目のBoston留学の後、
私は1人でNYで数カ月暮らしました。(CityではなくBrooklynですが)
物理的な居場所がなくなった今でも、最低年2回はNYCに"帰り"ます。
いつか、あの街に帰るためにTokyoで勉強をしています。

いつしか、NYCもLA同様、私には"帰る"場所になっていたのです。

私のNYCに対する執着心は自分でもギョっとするときがあります。
とにかくNYCのことを知りたくて仕方がないのです。
残念ながらLAに対して、ここまでの執着心はありません。
Hometownであって、憧れの地ではないからなのかな?

歴史を調べ、ありとあらゆる手段で情報も手に入れようとしています。
さすがに、血眼にはなっていませんが。
映画はもちろん、小説もNYCが舞台になっているものなら読んでいます。
もちろん、世の中に出回っているNYCものをすべて網羅しているわけではありませんし、
好みだってありますので、かなり偏りがありますが、
自分の好きなもので、かつNYCが関わるものなら知りたい!と思ってしまうのです。
NYC在住の日本人エッセイストさんたちのエッセイも大好きで、繰り返し読んでいます。

旅行者でもない、でもいまは在住者でもない。
そんな中途半端な存在だからこそできる発見もあるのではないかと思っています。

自分が得た情報やNYCで経験してきたことを自分の中にとどめておくのはもったいない、
もっとNYCの魅力をみなさんにも伝えたい、そう思い、皆さんにshareできたらと思っています。

Love, Peace & NYC!

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