外国慣れ

The power to survive.

LAの車なし滞在、NYCでの途切れ途切れの数年間の生活や
Bostonの計6ヶ月におよぶこれまた途切れ途切れの留学生活の中で、
私はすっかり外国慣れしたと思います。
外国での生活力がついたという感じででょうか。

2003年のRhode Islandへの留学や
2004年の初めてのヨーロッパ旅行＋夏のヨーロッパ家族旅行でヨーロッパへ行ったとき、
もう右も左も分からず、特にヨーロッパではガイドブックだけが頼りでした。
あとは母の行動力。

Rhode Islandでの3週間はひたすら勉強でしたし、
特に何かがある場所でもなかったので、
近くのモールにバスで週末にでかけるのがやっとで
外国力もへったくれもなかったのですが。

今覚えば、なんで電車で1時間のボストンにも行かなかったんだろーという感じですが、
携帯もなければ、PCも持って行かないという状態で超アナログ生活を送っていたし、
かなり久々のアメリカだったので
BIGサイズの食事とか
超健康に悪そうなJunkとか
Mega Shopping Mallなど
フツーの生活を満喫していたのでした。

2004年の春に念願の初ヨーロッパ！
イタリア3都市を1週間くらいでまわるという大忙しツアー。
しかも、初海外の友人と2人。
ガイドブックを片手に超綿密スケジュールを立て、
英語があまり通じない国で、
スリや酔っ払いの被害に会いながら、過ごしました。
今なら絶対に食事などで失敗しない自信はありますが、
アルデンテとはほど遠い、
本場とは思えないお店にも入ってしまいました。

勘も効かなければ、鼻も効かない。
The 観光客だったのでした。

ところが、西欧の住所の分かりやすさ(番号とStreet Nameの構成！)の恩恵と
私の地図好きのお陰で、地図とネットさえあればどこでも行けるようになったのです。

Google Map様様ですし、
現地の本屋さんであーでもないこーでもないとpocket mapを物色し、購入します。

ガイドブックにはない、お店なども執念で探しますし、
今は勘も鼻も効くので、ピンときたら色々試してみます。
失敗はあまりありません。

外国慣れはもうバッチシとは思いますが、
あんまりアジア圏では発揮されないのが残念なところなんです。

経験上そうなんです。

アメリカ人のふりをするのが得意だからかもしれないですね笑
実際、原宿で観光客と間違えられたことあるくらいですし…

なので、逆にアジア圏の言葉がどうも苦手で、フランス語やイタリア語、スペイン語などラテン系の言葉にはチャレンジしようとするのですが、アジア圏の言葉は非常に難しく思います。

私の行ったことのあるアジア圏なんてバンコク、ソウル、香港とたかがしれていますが、
なんか牽制してしまうのです。うぅ、残念。
アジアだってちゃんとこれからゆっくりチャレンジしていきたいと思います。

とにもかくにも外国慣れな私にしてくれたLAやBostonの魅力もご紹介していきますね！

人気ブログランキングに参加しています!

U Heart NYC? Then please CLICK both♥